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ホンダCB400 SUPER FOUR復活|99万円・8月21日発売

ホンダCB400復活、待望の4気筒モデルの価格と発売日

ホンダ CB400 SUPER FOURとは、本田技研工業が2026年8月21日に99万8,800円(税込)で発売する400ccネイキッドバイクです。2022年に生産終了した名車を、環境規制に適合する399cc直列4気筒エンジンと、電子制御クラッチ「Honda E-Clutch」を搭載した完全新設計で復活させたモデルで、シリーズ最高の58馬力と旧型比約14kgの軽量化を実現しました。2026年7月10日にホンダが正式発表し、100万円を切る価格設定とともに、直列4気筒サウンドの復活を待ち望んだファンから大きな反響を集めています。

この記事でわかること価格と発売日: メーカー希望小売価格は99万8,800円、発売日は2026年8月21日で、年間4,600台の販売を計画していることを解説します – 復活の背景: 令和2年排出ガス規制で一度は生産終了した400cc直4を、なぜ新設計で復活させられたのかを整理します – 新技術と新旧の違い: 電子制御クラッチ「Honda E-Clutch」の仕組みと、VTEC世代の旧型からどう進化したかを比較します

目次

ホンダCB400 SUPER FOURが復活|何が起きたのか

ホンダは2026年7月10日、直列4気筒399ccエンジンを搭載する新型ネイキッドバイク「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」を発表しました。発売日は2026年8月21日、メーカー希望小売価格は99万8,800円(税込)で、国内での年間販売計画台数は4,600台です。

このモデルの最大の意味は、2022年に一度生産を終了した400cc直列4気筒エンジン搭載車が、約4年ぶりに新車として市場へ戻ってきた点にあります。しかも旧エンジンの延命ではなく、フレームからエンジンまでを一新した完全新設計での復活です。シリーズ最高となる58馬力を発揮しながら、旧型と比べて約14kgの軽量化を果たし、さらに電子制御クラッチ「Honda E-Clutch」を標準装備するという、現代の技術で作り直された一台に仕上がっています。

(編集部分析)400cc直列4気筒は、日本の免許・税制が育てた国内市場独自の文化ともいえる存在です。環境規制で一度は姿を消したこのクラスを、規制に適合させたうえで完全新設計で復活させたホンダの判断は、国内ライダーと国産二輪文化を重んじる姿勢の表れと評価できます。100万円を切る価格に抑えた点も、海外富裕層向けの高付加価値路線ではなく、国内の幅広いユーザーが手を伸ばせる設計を優先した結果とみることができます。

まずは、多くの人が最も気にする価格・発売日・スペックの詳細を見ていきます。

新型CB400 SUPER FOURの価格・発売日・スペック詳細

新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchの基本情報は、以下の通りです。

  • メーカー希望小売価格: 99万8,800円(税込)
  • 発売日: 2026年8月21日
  • エンジン: 新設計 水冷4ストローク直列4気筒 399cc、スロットル・バイ・ワイヤ採用
  • 最高出力: 58馬力(シリーズ最高、旧型よりパワーアップ)
  • 車両重量: 旧型比 約14kgの軽量化
  • クラッチ: Honda E-Clutch 標準装備
  • メーター: 5インチTFTフルカラー液晶、スマホ連携機能「Honda RoadSync」対応
  • 年間販売計画: 4,600台(国内)
  • カラー: ウルフシルバーメタリック/マットバリスティックブラックメタリック/ロスホワイト/キャンディークロモスフィアレッド の全4色

注目すべきは、これだけの新設計エンジンと電子制御技術を盛り込みながら、価格を100万円未満に収めた点です。近年はバイクの価格上昇が続いており、400ccクラスでも100万円を超える車種は珍しくありません。その中で99万8,800円という設定は、直列4気筒という贅沢なエンジン形式を考えると戦略的な水準といえます。

(編集部分析)SNS上では「思ったより安い」と歓迎する声がある一方、「99万円台はやはり高い」と感じる層も一定数見られます。可処分所得が伸び悩む中での100万円弱という価格は、若年層にとって決して軽い負担ではありません。とはいえ、直4エンジンと最新の電子制御を国内価格で提供しようとする姿勢自体は、国内ユーザー本位の設計として前向きに評価できます。

Q. 新型CB400 SUPER FOURはいつ発売で、価格はいくらですか?

A. 2026年8月21日発売で、価格は99万8,800円(税込)です。国内での年間販売計画は4,600台とされています。

では、このモデルはなぜ一度生産を終えながら、復活を果たせたのでしょうか。

なぜ復活できたのか|生産終了から再開発の経緯

CB400 SUPER FOURの歴史は1992年にさかのぼります。初代の発売以来、日本の400ccクラスを代表するロングセラーとして、教習車から街乗り、ツーリングまで幅広く支持されてきました。この人気の背景には、総排気量400cc以下を優遇する日本の免許・税制の構造があり、このクラスに独自の巨大な市場が育ったことがあります。

しかし2022年、いわゆる「令和2年排出ガス規制」への適合が旧設計エンジンでは困難となり、CB400 SUPER FOURは惜しまれつつ生産を終了しました。VTEC機構を備えた直列4気筒エンジンは名機として知られていましたが、強化された環境規制の前に、そのままの形での継続は難しくなっていたのです。

それでも市場からは、400cc直列4気筒エンジンの復活を望む声が根強く残りました。ホンダはこの声に応える形で、環境規制に適合する完全新設計のエンジンとフレームを開発。「もう作れない」とされていた国産400cc直4を、現代の技術で蘇らせました。開発陣は、1970年代の名車「CB400 FOUR(ヨンフォア)」からインスピレーションを受け、4-2-1エキゾーストパイプなど直列4気筒ならではの機能美を強調したデザインに仕上げたとされています。

(編集部分析)環境規制の強化によって一度は市場から退場した国産の名機が、規制に適合したうえで新設計で復活したという事実は、日本のものづくりの底力を示すものです。規制強化に対して撤退ではなく再開発で応えた姿勢は、日本人が自国の技術力に誇りを取り戻すうえで示唆に富みます。一方で、令和2年排出ガス規制が事実上欧州基準に足並みをそろえる形で導入され、その一律適用が国内独自の直4文化を一度は途絶えさせた側面も、冷静に振り返っておく必要があります。規制は必要ですが、その設計が国内産業の多様性をどこまで守るかという視点も欠かせません。

Q. CB400 SUPER FOURはなぜ復活できたのですか?

A. 令和2年排出ガス規制に適合する399cc直列4気筒エンジンを完全新設計したためです。旧エンジンの延命ではなく、フレームから作り直しての復活となりました。

復活を支えたもう一つの柱が、新搭載の電子制御クラッチ「Honda E-Clutch」です。

Honda E-Clutchとは|電子制御クラッチの仕組みと操作感

Honda E-Clutch(Eクラッチ)とは、発進・停止・変速の際に必要だったクラッチレバー操作を、システムが自動で制御する電子制御クラッチです。エンジン左側に配置されたモーター駆動のアクチュエーターが、状況に応じてクラッチを自動でつないだり切ったりするため、ライダーはシフトペダルによる変速操作に集中できます。

一般的なマニュアル車では、発進やギアチェンジのたびに左手でクラッチレバーを操作する必要があります。E-Clutchはこの操作を自動化するため、渋滞での発進・停止の繰り返しや、坂道発進でのエンストの不安を軽減します。一方で、必要に応じて自分でクラッチレバーを操作することも可能で、マニュアル操作の楽しさを完全に手放すわけではありません。この「自動と手動を両立できる」点が、オートマチックとも従来のマニュアルとも異なる特徴です。

新型CB400 SUPER FOURは、このE-Clutchを標準装備として搭載します。スロットル・バイ・ワイヤ(電子制御スロットル)と組み合わせることで、変速時のショックを抑えた滑らかな走りを実現しているとされています。

(編集部分析)SNS上では「E-Clutchは不要では」という声も見られます。マニュアル操作こそバイクの醍醐味と考えるベテラン層にとっては、自動化が余計に映る面もあるでしょう。ただ、標準装備であっても手動クラッチ操作は残されており、初心者やリターンライダーの心理的ハードルを下げる選択肢として機能する点は評価できます。裾野を広げる技術と、走りの楽しさを損なわない設計の両立が、このモデルの狙いとみることができます。

Q. Honda E-Clutchとは何ですか?

A. 発進・停止・変速時のクラッチレバー操作を自動で行う電子制御クラッチです。必要に応じて手動でクラッチ操作もでき、オートマとマニュアルの中間的な使い方ができます。

こうした新技術を踏まえ、VTEC世代の旧型からどう進化したのかを整理します。

新旧CB400SF比較|VTEC世代からどう進化したか

今回の新型は、単なる名車の復刻ではなく、規制対応と現代装備を前提にした「作り直し」です。VTEC機構を備えた旧型(2022年まで販売)と新型の主な違いを、以下にまとめます。

項目 旧型(VTEC世代・〜2022年) 新型(2026年)
エンジン VTEC機構付き 399cc直列4気筒 完全新設計 399cc直列4気筒(スロットル・バイ・ワイヤ)
最高出力 56馬力前後 ※確認中 58馬力(シリーズ最高)
車両重量 基準(約200kg級)※確認中 旧型比 約14kg軽量化
クラッチ 手動(マニュアルクラッチ) Honda E-Clutch 標準装備(手動操作も可能)
メーター・接続機能 アナログ主体の複合メーター 5インチTFT液晶+スマホ連携「Honda RoadSync」
排ガス規制対応 令和2年規制で継続困難となり生産終了 現行規制に適合

こうして並べると、新型は最高出力と軽さで旧型を上回りつつ、E-Clutchや大型TFTメーター、スマホ連携といった現代的な装備を全面的に取り入れていることがわかります。

(編集部分析)名車の名前を継ぐことへの賛否はあり、「旧型とは別物なのだから別名にすべき」という意見もSNS上に見られます。しかし、規制で一度失われた直列4気筒の走りとサウンドを、現代の技術で再構築したという意味では、CB400 SUPER FOURの名を継ぐ必然性があるといえます。懐古趣味に終わらず、技術的な自立と進化を伴った復活である点が、このモデルの価値です。

続いて、同じ新設計エンジンを積むフルカウルモデルにも触れておきます。

CBR400R FOURも同時登場|フルカウル版の価格・発売日

ホンダは新型CB400 SUPER FOURと同時に、同じ新設計の直列4気筒エンジンを搭載するフルカウルモデル「CBR400R FOUR E-Clutch」も発表しました。発売日は2026年9月18日、価格は119万9,000円(税込)です。こちらも400cc・4気筒のフルカウルスポーツとしては約26年ぶりの登場となり、注目を集めています。

CB400 SUPER FOURがネイキッド(カウルを持たない標準的なスタイル)であるのに対し、CBR400R FOURは空気抵抗を抑えるフルカウルをまとったスーパースポーツ寄りの位置づけです。ホンダによれば、その走りは高回転域でCB400 SUPER FOURを上回るとされ、スポーツ走行を志向するライダーに向けた性格づけがなされています。両モデルの違いを整理すると、以下のようになります。

項目 CB400 SUPER FOUR CBR400R FOUR
車体タイプ ネイキッド(ロードスポーツ) フルカウル(スーパースポーツ寄り)
発売日 2026年8月21日 2026年9月18日
価格(税込) 99万8,800円 119万9,000円
最高出力 58馬力 58馬力(高回転域で上回るとされる)
E-Clutch 標準装備 標準装備
向いている使い方 街乗り・普段使い〜ツーリング スポーツ走行・高回転志向

価格差は約20万円。日常の扱いやすさとオールラウンドさを重視するならCB400 SUPER FOUR、スポーツ性能とフルカウルのスタイルを求めるならCBR400R FOUR、という選び方が基本になりそうです。

Q. CBR400R FOURの発売日と価格はいくらですか?

A. 2026年9月18日発売、価格は119万9,000円(税込)です。CB400 SUPER FOURより20万円ほど高い設定になっています。

最後に、今後の展望と、購入前に気になるポイントを整理します。

今後の展望|直列4気筒復活が示すもの

新型CB400 SUPER FOURとCBR400R FOURの登場は、2022年に途絶えた400cc直列4気筒クラスの復活という、国内二輪市場にとって象徴的な出来事です。年間4,600台という販売計画は、旧型からのファンだけでなく、教習車需要やリターンライダー、若年層の免許取得動機まで含めた裾野の広さを織り込んだ数字といえます。

(編集部分析)他社が電動化や排気量拡大へ舵を切る中で、あえて国内独自の400cc直4を新設計で復活させた選択は、国内ライダー文化と二輪産業の雇用・技術基盤を守る動きとしても意味を持ちます。海外向けの高付加価値路線に流れず、国内で手の届く価格の直4を残そうとする姿勢は、ものづくりの現場が積み上げてきた技術を次世代へ継ぐ試みと評価できます。今後、この復活が他メーカーの400ccクラス戦略にどう波及するかも注目点です。

なお、同じホンダの国内主力モデルの動向としては、軽自動車N-BOXとコンパクトカー・フィットの2026年マイナーチェンジも話題になっています。あわせて「ホンダN-BOXとフィット 2026年マイナーチェンジ同時刷新」もご覧ください。

📌 同じホンダの最新モデル動向をチェックしたい方はこちら
→ ホンダN-BOXとフィット 2026年マイナーチェンジ同時刷新

CB400 SUPER FOURのよくある質問

購入検討にあたって多い疑問を、最後にまとめておきます。

Q. 新型は旧型(VTEC世代)と何が違いますか?

A. エンジンが完全新設計となり、シリーズ最高の58馬力へパワーアップしつつ約14kg軽量化されました。加えてHonda E-Clutch、5インチTFT液晶メーター、スマホ連携機能などを新たに搭載しています。

Q. 普通二輪(中型)免許で乗れますか?

A. 排気量399ccのため、普通自動二輪免許(いわゆる中型免許)で運転できます。400cc以下を優遇する日本の免許・税制の枠内に収まるモデルです。

Q. カラーバリエーションは何色ありますか?

A. 全4色です。ウルフシルバーメタリック、マットバリスティックブラックメタリック、ロスホワイト、キャンディークロモスフィアレッドがラインナップされています。

参考情報

この記事を書いた人:あいすべ(監修・編集統括)

健診・治験の現場で10年以上、臨床データの精査に従事。地方公務員として公立病院に勤務し、経営推進課の責任者を経てマーケターに転身。データ検証と実践哲学(葉隠)の両面から、情報のバイアスを見抜く視点で「大和帰郷」を運営しています。資格・経歴は実在し、求めに応じて証憑を提示できます。。

→ 監修者プロフィールの詳細はこちら

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